つくぼエリア空き家・空き店舗活用・活性化プロジェクト

ビジネスプランコンテスト2016

最優秀賞プランご紹介

「アキカツビジネスプランコンテスト2016」最優秀賞を獲得された、吉冨 一徳様のプランをご紹介いたします。

当ページでご紹介するプランやその内容などについて、受賞様へ直接連絡されたり、問い合わせされたりすることのないよう、お願いいたします。

受賞者・受賞プラン名

最優秀賞
吉冨 一徳
『学童保育で食育を。脳も身体も活き活き、町でも食育。町も活き活き!!』
テーマ学童保育で食育を。脳も身体も活き活き、町でも食育。町も活き活き!!
地域への効果

空いた農地や、某業が難しくなった方の田、畑、農機具を借りて、米や野菜などを作ったり、地元産の野菜、果物なども使い、学童の夕食や弁当の食材にする。また「晴れの日カフェ」を開き、昼からは学童の子供たちに調理や販売などの手伝いをしてもらい、地域の人やお年寄りの交流の場「憩いの場」にする。

そして、学童の子供たちには、学校で学べないこと「食育」を通じて農業の手伝いをしたり、企業へ訪問し、弁当などの販売をして、社会勉強の場にする。町や企業には、子供たちをバックアップすることで、地域との「繋がり」を深め、子供たちを通じて、町、企業、地域の活性化になる。

以下、別紙③より

「晴れの日カフェ」に地元の高齢者を雇用したり、憩いネット(地域の交流掲示板)を構築し、子供から大人まで安心して暮らせる町、活き活きできる早島に!!

事業採算性
  • 調理場、水周り、調理器具など 150〜200万
  • 建物、庭の回収等に50万
  • 学童保育に使用するもの(机やロッカーなど)、「晴れの日カフェ」にしようするテーブル、イスなど 50万
  • その他雑費 10〜20万

助成金などが活用できるのであれば、300万円くらいで準備したいと思いますが、無理な場合は自分たちで出来ない水周りの工事以外は、お金がかからないように準備する。

別紙①も参照のこと

アピールポイント「食育」は明治時代からあるくらい昔からとても大切なこととされていました。現在の日本は食料自給率も低く、ファーストフードやコンビニなどの手軽さや外食産業の巨大化などが進み、食生活は飽食と孤食の傾向を強め、栄養のバランスの偏りで生活習慣病が増加しています。自分も10年前くらいに不規則な生活、外食、コンビニ弁当、またストレスも重なり糖尿病になりました。食の大切さ、安全はもちろんのこと、体育、智育、才育、すべては「食育」にあると認識しました。そこで学童では、「食育」を学んでもらい、また脳を活性化させる学びもして、これからの日本をささえる、自己肯定感の高い子供に育つよう、手助けできたらと思います。
活用イメージ
  • 学童保育では、宿題が終わった子供から、調理・販売や、農作業の手伝いをしてもらう。「晴れの日カフェ」
  • 塾では、国語や数学だけでなく、書道、茶道など日本の伝統文化なども教科に加えて行きたい。
  • 「晴れの日カフェ」が休みの日には、庭で遊んだり、企業へ訪問したり、田・畑で農作業をする。
  • 蔵は調理場に、2階は物置に使用する。
  • 調理の補助を地域の人達にボランティアで来てもらう。

別紙②も参照のこと







当事業実施報告書のダウンロード


当ビジネスプランコンテストは、「村おこし広域活性化事業 空き家・空き店舗調査結果を活用した創業支援・ビジネスマッチング事業(通称: アキカツ事業)」の活動の一環として実施されました。この事業の平成28年度事業実施報告書(PDF)をダウンロードしていただけます。

上でご紹介した受賞プラン内容、また、本年度併せて開催しました「アキカツ起業塾」の開催内容なども掲載したものとなっておりますので、ぜひご覧ください。

アキカツ事業平成28年度事業実施報告書.pdf

その他の受賞プラン

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